転売の是非を問う。

今回は転売の是非について私なりの考えを記してみたいと思います。

昨今ではゲームの転売が横行し、純粋にゲームを楽しみたい人に通常の価格で
いきわたらないという現象が起こっているようです。

いわゆる転売屋があらゆる手段を使って量販店などからゲーム機を買い占め
高値で転売するという行為に物議が醸し出されています。

数か月前はこのコロナの現状を逆手にマスクやうがい薬の転売が横行しました。
法律で規制がかかるほどでしたのでそれ相応だったと思います。

まず、商売の基本事項として「安く仕入れて、高く売る」というセオリーがあります。
いかに安く仕入れて、ユーザーに高く買ってもらうかが、そこに価値を見出してもらえるかが醍醐味となるように思います。

私自身の商売人のマインドとしては、「買ってよかった」と思ってもらえる「売ってよかった」と思ってもらえる。そういった心持で臨んでおります。

となると限定商品を買い占めて法外な値段で売る。それを繰り返すというとなると
私との手法が明らかに違ってきます。

ま、言わば法に触れている訳でもないですし、何ら問題はありません。
ただ、やはりイメージは悪い。よくやるな…と言う感じですね。

結論。
生産数の少ないものは希少価値が付く場合もありますし、
意外なものが高値で市場に出回る場合もあります。
そこに着眼し、正攻法として利益を勝ち取るというパターンは
ありかな…☆と思います。

最終ユーザーが価格に納得して購入するか否か。
ここがポイントだと思っています。

時と場合、状況とモノによる。それによって
世間の尺度なんかも変わってくるのではないでしょうか。

ではでは。