宿命、死

先日、Laputaのボーカリストであるakiさんが亡くなったとのことで訃報をあるツイッターで目にした。

自分はこれまでの病気の経過や状況などは一切把握しておらず、突然の訃報に愕然とした。

昨年、La'cryma Christi のKOJIさんが若くして癌でお亡くなりになり、また一人リスペクトするアーティストが亡くなり、何ともやりきれない気持ちにしばし更けた。

死について考える。

生まれたきた以上、必ず死ぬ。この瞬間瞬間、確実に死に向かって生きている。

問題はいつ死ぬか。

自身がいつ死ぬかなんて誰も分からない訳で、それを宿命と位置づけするなら、
死ぬ瞬間まで決められたシナリオがあるとするならば、なんて無慈悲で酷で不平等なモノなのかと思う。

それを一人一人背負って生きている。いや、生かされていると言ったほうがいいだろうか。

それでもやっぱり、生きなきゃいけない。生まれてきた以上、その意味を成すべくは
生き抜く事だと自分はそう思う。


余談ではあるが、中学3年の頃、バンドに興味を持ち始め、メジャーではLUNA SEA や
ラルクが台頭を表し始めた頃、確かViciousという雑誌だったと思うがそれを読んで初めてインディーズバンドの存在を知った。

それはそれは物凄い衝撃を受けたのを覚えている。
その時に見たページに載っていたのが「Laputa」と「雫…」。
バンド名もカッコいいし、アー写のインパクトも凄かったのを鮮明に覚えている。

その2バンドにおいては見た目だけでCDをすぐさまインディーズショップに買いに行ったを
覚えている。

まさに青春ド真ん中だった。